マンション防災 06 要配慮者支援―「みのるの備え日記」Blogger

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結論:要配慮者支援は“当日対応”だと遅い。平時に「同意の上で」見える化しておく。

マンションは部屋の中が見えにくく、孤立が起きやすい住まいです。停電・断水・EV停止が重なると、階段移動が難しい人、医療機器が必要な人、独居高齢者などの支援ニーズが一気に表面化します。内閣府の「避難行動要支援者」関連の指針やガイドラインでも、発災時に計画的・組織的な支援を行うために、平時からの体制整備や計画づくりが重要とされています。マンションでも同じで、当日になって探しても間に合いません。だから「支援が必要かもしれない人」を、本人の同意と範囲を明確にしたうえで見える化し、支援の手順を作ることが現実的です。


なぜ重要?

支援が必要な人ほど、初動の遅れが致命傷になりやすい。酸素・吸引・在宅医療、服薬、体温調整、移動…止まると危険が上がります。また、支援が属人的(あの人がやる)だと、当日その人が不在で崩れます。だから「誰でも最低限できる支援」を仕組みにしておくことがポイントです。さらに、マンションだけで抱え込まず、地域(町会・自治会・民生委員等)とつなぐ窓口を作ると継続しやすい。


チェック3つ

① 任意・同意で、把握の方法を決める(目的、保管者、利用場面、更新頻度)。名簿は“作ること”より“守ること”が大事です。

② 代替手段を決める(階段搬送の手順、声かけ担当、充電支援、優先配布など)。できる範囲を先に線引きする。

③ 地域連携の窓口を決める(行政・地域の支援につなぐ役割)。孤立を防ぐのは情報と連絡線です。


よくある誤解

「名簿は揉めるから無理」→同意・範囲・目的を明文化すれば前に進めます。全員分ではなく“必要な人だけ任意で”から始めるのが現実的。



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出典

内閣府「避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針」(令和3年改定・令和7年更新情報あり)

内閣府「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」(支援体制・計画の重要性)

福岡市「マンション防災・減災マニュアル(テキスト)」




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