2025年9月4日木曜日

防災ラジオはなぜ必要?──スマホ依存時代の「最後の情報線」



 

「家族を守れるのか?」

その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。

その一歩を、私たちが助けます。
── みのる防災

👉 そして、その知識をより確かなものにするために。

**「防災グッズ調査委員会」**は、物品への洞察と選び方を深掘りしてお届けします。



本日のテーマ!

なぜ防災ラジオが必要なのか?

スマホがあるから大丈夫…そう思っていませんか?
実際の災害時には、停電・基地局の被害・通信制限でスマホが使えない事例が繰り返されています。
そのときに唯一生き残る「最後の情報線」が、防災ラジオです。

  • 電気不要(手回しや乾電池で動作)

  • 電波さえ届けば情報を受信できる

  • 通信料・回線混雑の影響を受けない

この“単純さ”こそ、災害時の強みです。


どんな事例があるのか?

  • 東日本大震災(2011):停電でテレビもスマホ充電もできないなか、ラジオからの避難情報が避難所への誘導に役立ちました。

  • 北海道胆振東部地震(2018):大規模停電で携帯通信が混乱。地域FMやNHKのラジオが、地域ごとの給水所や炊き出し情報を伝えました。

  • 海外の事例
     ・アメリカではハリケーン時、携帯が使えなくてもラジオが災害情報の基本。
     ・フィリピンやインドネシアでも台風・津波の際、地域FM局が命を救う情報を届けています。


普段携行できているか?

日本では非常持出袋に入れて満足してしまい、普段持ち歩く人はほとんどいません。
一方アメリカでは「小型ラジオを車に常備」する文化が根付いています。
日本でも車載や防災リュックに“必ず入れる”が基本です。


どんな防災ラジオが良いのか?

チェックポイントは以下の4つです。

  1. 電源が多様(乾電池+手回し+ソーラー)

  2. ライト付き(停電時の懐中電灯代わり)

  3. スマホ充電機能付き(USB給電対応)

  4. コンパクトで軽量(持ち歩きやすさ重視)

最近は 防災ラジオ=多機能防災ガジェット に進化しており、
ラジオ+ライト+モバイルバッテリーが一体化しています。




いくつ持つのが良いのか?

理想は 家庭に1台+車に1台+持出袋に1台
少なくとも 2台以上は備えておきたいです。

  • 家族が別行動でも情報が取れる

  • 故障や電池切れのリスク分散になる


スマホ依存の現代において

私たちは便利さゆえに「情報=スマホ」と思い込みがちです。
しかし災害時に本当に役立つのは「電波があれば動くラジオ」。

“ラジオは最後に残る情報線”

スマホとラジオ、両方があって初めて本当の安心が得られます。


まとめ

  • 防災ラジオは 停電・通信障害に強い“最後の情報線”

  • 日本でも実際の災害で命を救ってきた

  • 選ぶなら 多電源・多機能タイプ

  • 2台以上持つのが安心

  • スマホ依存時代だからこそ「ラジオ」が必要

👉 備えは愛だ!

楽天ROOM

楽天防災ランキング

編集の部屋

みのる防災!「防災グッズ調査委員会」

防災ブログ「みのるの備え日記」へ

にほんブログ村 にほんブログ村へ





0 件のコメント:

コメントを投稿