2025年9月27日土曜日

運営者プロフィール

 


運営者プロフィール

ようこそ! 「みのる防災」の防災ブログ へ。
ご訪問いただきありがとうございます。ぜひ、あなたの暮らしに役立つ防災情報をお受け取りください。


自己紹介

こんにちは、防災をテーマに発信している みのる です。

現在は、

  • 防災士

  • 消防設備士

  • 消防団員

  • 1級造園施工管理技士

  • 大学院 履修科目生(危機管理学を専攻)

として活動しています。


このブログについて

地震・台風・大雨など、自然災害はいつ起こるかわかりません。
もしものとき、あなたと大切な人の命を守るために「今できる備え」を一緒に考えていく。
それが当ブログの目的です。

このブログでは日本と諸外国の防災の比較をメインとして、防災を考えます。

家庭での防災、企業の事業継続(BCP)、防災グッズの選び方など、幅広い視点から「実践できる防災知識」をお届けします。


メッセージ

防災は「特別なこと」ではなく、日常の延長線上にある大切な習慣です。
このブログが、あなたやご家族の安心につながれば幸いです。


✦ サイト名:Minoru Bousai|Stay Safe in Japan – 防災の知恵
✦ 運営者:みのる(森実成)

2025年9月25日木曜日

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2025年9月23日火曜日

耐火バッグだけで大丈夫?──防災笛と「お守りカード」のすすめ!耐火・耐水バッグの弱点






「家族を守れるのか?」

その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。

その一歩を、私たちが助けます。
── みのる防災

👉 そして、その知識をより確かなものにするために。

**「防災グッズ調査委員会」**は、物品への洞察と選び方を深掘りしてお届けします。

本日のテーマ!

耐火バッグだけで大丈夫?──防災笛と「お守りカード」のすすめ

耐火・耐水バッグの弱点──その時、持ち出せますか?

火災や地震に備えて、通帳や印鑑を守る「耐火・耐水バッグ」は大切です。
けれども避難の瞬間、それを必ず手に取れる保証はあるでしょうか?

実際の避難所では、受付や物資受取で「身分証」の提示を求められる場面があります。
もし免許証や保険証をバッグに入れっぱなしにしてしまったら──。
命は助かっても「あなたが誰か」を示せない不安が残ります。


この問いは実は・・防災リュックという概念そのものにも大きな影響があります。

なぜなら、大きすぎて持てない!とっさに動けない!

これらを考慮すると‥全く持って出ていない!

この状況は意外と発生するといえるからです。

出典資料・・考察内容

みのるの備え日記(防災ブログ)
「72時間の壁」の備えの中で、「身分証のコピーや保険証の写し」などをセットで用意、と明記。 防災ブログ「みのるの備え日記」・未来への不安、家族を守る設計図、みのる防災

海外の常識「エマージェンシーカード」って何?

登山家や自衛隊員が実際に携行しているのが、エマージェンシーカードです。

  • 氏名・住所

  • 血液型・持病

  • 緊急連絡先

こうした基本情報を記載し、防水カプセルに入れて首から下げます。
遭難や負傷時、救助者が一目で「誰か」「どんな支援が必要か」を把握できる仕組みです。

👉 この習慣を、日本の「防災笛」に応用するのはとても合理的です。


防災笛+身分証コピー=避難所での最強ツール

防災笛は「助けを呼ぶ」ための道具。
そこに縮小コピーした免許証や保険証を忍ばせれば、避難所での本人確認ツールにもなります。

  • 身分証のコピーをA7サイズ程度に縮小

  • ラミネートや透明テープで防水加工

  • ついでに小さな紙幣を一緒に入れておくと、避難先での出費にも役立ちます

👉 「音+証明+お金」、わずかな工夫で笛は“命を守る最小セット”に進化します。


エマージェンシーカードを作ってみよう

カードには以下を記載しましょう。

  • 氏名・生年月日

  • 住所

  • 血液型・持病・服薬情報

  • 緊急連絡先(家族・親族)

  • 避難所で必要な支援(アレルギー・障害・介助内容など)

👉 A7サイズで印刷してラミネート加工。
👉 笛や小型ポーチに入れて、常に携行。

これなら「避難所受付」「安否確認」「医療支援」のあらゆる場面で即座に役立ちます。


日本版エマージェンシーカード=防災のお守り

西洋では合理的な「情報カード」。
日本では、もっと自然に「お守り」として携帯できます。

  • 笛=助けを呼ぶ音

  • カード=あなたを示す情報

  • お守り=心を支える祈り

👉 この三つを重ねて持つことが、日本版エマージェンシーカードの完成形。

「日本人にとってのエマージェンシーカードは、祈りを込めた“お守り”に近い存在です。
だからこそ、笛と一緒に身につけ、カード(身分証コピー)を“防災のお守り”として携帯することが、もっとも自然で強い備えになるのです。」


まとめ──「大きなバッグ」と「小さな笛」で二重備えを

  • 耐火バッグ=通帳・印鑑など「失いたくないもの」を守る

  • 防災笛+エマージェンシーカード=「命を守る最小セット」

どちらも欠かせません。
備えは大きさではなく“重ね方”。
「耐火バッグ+笛カード」で初めて、防災は完成します。

備えは愛だ!


🔖 出典一覧




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耐火バッグだけで大丈夫?──防災笛と「お守りカード」のすすめ

耐火・耐水バッグの弱点──その時、持ち出せますか?

火災や地震に備えて、通帳や印鑑を守る「耐火・耐水バッグ」は大切です。
けれども避難の瞬間、それを必ず手に取れる保証はあるでしょうか?

実際の避難所では、受付や物資受取で「身分証」の提示を求められる場面があります。
もし免許証や保険証をバッグに入れっぱなしにしてしまったら──。
命は助かっても「あなたが誰か」を示せない不安が残ります。


海外の常識「エマージェンシーカード」って何?

登山家や自衛隊員が実際に携行しているのが、エマージェンシーカードです。

  • 氏名・住所

  • 血液型・持病

  • 緊急連絡先

こうした基本情報を記載し、防水カプセルに入れて首から下げます。
遭難や負傷時、救助者が一目で「誰か」「どんな支援が必要か」を把握できる仕組みです。

👉 この習慣を、日本の「防災笛」に応用するのはとても合理的です。


防災笛+身分証コピー=避難所での最強ツール

防災笛は「助けを呼ぶ」ための道具。
そこに縮小コピーした免許証や保険証を忍ばせれば、避難所での本人確認ツールにもなります。

  • 身分証のコピーをA7サイズ程度に縮小

  • ラミネートや透明テープで防水加工

  • ついでに小さな紙幣を一緒に入れておくと、避難先での出費にも役立ちます

👉 「音+証明+お金」、わずかな工夫で笛は“命を守る最小セット”に進化します。


エマージェンシーカードを作ってみよう

カードには以下を記載しましょう。

  • 氏名・生年月日

  • 住所

  • 血液型・持病・服薬情報

  • 緊急連絡先(家族・親族)

  • 避難所で必要な支援(アレルギー・障害・介助内容など)

👉 A7サイズで印刷してラミネート加工。
👉 笛や小型ポーチに入れて、常に携行。

これなら「避難所受付」「安否確認」「医療支援」のあらゆる場面で即座に役立ちます。


日本版エマージェンシーカード=防災のお守り

西洋では合理的な「情報カード」。
日本では、もっと自然に「お守り」として携帯できます。

  • 笛=助けを呼ぶ音

  • カード=あなたを示す情報

  • お守り=心を支える祈り

👉 この三つを重ねて持つことが、日本版エマージェンシーカードの完成形。

「日本人にとってのエマージェンシーカードは、祈りを込めた“お守り”に近い存在です。
だからこそ、笛と一緒に身につけ、カード(身分証コピー)を“防災のお守り”として携帯することが、もっとも自然で強い備えになるのです。」


まとめ──「大きなバッグ」と「小さな笛」で二重備えを

  • 耐火バッグ=通帳・印鑑など「失いたくないもの」を守る

  • 防災笛+エマージェンシーカード=「命を守る最小セット」

どちらも欠かせません。
備えは大きさではなく“重ね方”。
「耐火バッグ+笛カード」で初めて、防災は完成します。

備えは愛だ!


🔖 出典一覧

2025年9月4日木曜日

保存水はなぜ必要?──スマホ依存時代の「最後の生命線」




「家族を守れるのか?」

その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。

その一歩を、私たちが助けます。
── みのる防災

👉 そして、その知識をより確かなものにするために。

**「防災グッズ調査委員会」**は、物品への洞察と選び方を深掘りしてお届けします。


本日のテーマ!

なぜ保存水が必要なのか

災害時にまず止まるライフライン、それが「水道」です。
阪神・淡路大震災では約130万世帯、東日本大震災では220万戸以上が断水しました。
電気は発電機やモバイルバッテリーで代替できますが、水だけは代替がない絶対的資源です。

👉 保存水は「最後の生命線」
水がなければ、どんな支援情報を得ても、生き延びられません。


世界と日本の事例

  • 熊本地震(2016):断水で給水車に行列。復旧に1か月以上かかった地域も。

  • ニュージーランド地震(2011):上下水道が崩壊し、浄水器や雨水利用が市民生活を支えた。

  • 米・ハリケーン・カトリーナ(2005):断水と高温により、感染症・脱水症が急増。

日本でも世界でも「水の備えが生死を分ける」現実があります。




1人1日あたりの必要量は?

  • 最低基準:1人3リットル/日(内閣府・WHO基準)

  • 3日分:9リットル

  • 1週間分:21リットル

  • 10日分:30リットル

👉 家族4人なら、最低でも36リットル(2L×18本)
👉 安心ラインは84リットル(1週間分)


保存水の選び方

  • 長期保存水(5〜10年保存):非常用備蓄に最適。

  • 市販ペットボトル水(1〜2年):安価だがローリング必須。

  • 軟水がおすすめ:日本人に飲みやすく、乳児や高齢者にも安心。


ローリングストックで日常+災害に備える

保存水だけでなく、普段飲む水を少し多めに買い置き→消費→補充を繰り返せば、
常に「新しい備蓄」が手元に残ります。

  • 例:毎月1ケース(2L×6本)を買い、1本ずつ使いながら補充。

  • 消費期限切れを防げる+生活に自然に組み込める。

👉 保存水(非常用)+ローリング(日常用)の二重備えが現実的です。


浄水システム(ろ過装置)の活用

さらに一歩進んだ備えが「携帯浄水器」や「浄水ストロー」です。

  • 川・池・雨水をろ過して飲用化できる(細菌・不純物を除去)。

  • 世界の被災地や難民キャンプで実績あり。

  • コンパクトで携帯可能、アウトドアにも使える。

👉 保存水が尽きても、「最後の延命策」として機能します。


保存場所の工夫

  • 直射日光を避けた室内保管(床下収納・押入れ・家具の下など)

  • 分散備蓄(家の複数箇所+車+職場)

  • 地震時の転倒対策:重い水は床付近に保管


まとめ

  • 水は代替がきかない「最後の生命線」

  • 1人3リットル×最低3日=9リットルは必須

  • 保存水(長期)+ローリング(日常)+浄水器(最後の延命策)で多重備え

  • 保存場所も工夫して「分散」することが命を守る

👉 防災ラジオが「最後の情報線」なら、保存水は「最後の生命線」。
どちらも**スマホ依存時代に残された“生き抜く手段”**です。

備えは愛だ!

🔖 出典一覧  


災害時の断水被害


阪神・淡路大震災:約130万世帯が断水

 👉 厚生労働省「阪神・淡路大震災における被害の概要」

 https://www.mhlw.go.jp/kinkyu/j-ank/1995/hanshin/


東日本大震災:220万戸以上が断水

 👉 厚生労働省「東日本大震災関連情報」

 https://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/


水の必要量(基準値)


1人1日あたり最低3L

 👉 内閣府「防災の基本情報:飲料水の備蓄」

 https://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h23/honbun/0b_1s_02_01.html


 👉 WHO「Technical Notes on Drinking-water, Sanitation and Hygiene in Emergencies」(Note 9: How much water is needed in emergencies)

 https://www.who.int/water_sanitation_health/publications/2011/tn9_how_much_water_en.pdf


日本の事例


熊本地震(2016):断水と給水車

 👉 内閣府「平成28年熊本地震に関する被害状況等」

 https://www.bousai.go.jp/updates/h280414jisin/


海外の事例


ニュージーランド地震(2011):上下水道の崩壊

 👉 New Zealand Ministry of Civil Defence & Emergency Management “Canterbury Earthquakes Recovery”

 https://www.civildefence.govt.nz/


ハリケーン・カトリーナ(2005):断水・感染症の拡大

 👉 Centers for Disease Control and Prevention (CDC) “Public Health Response to Hurricane Katrina”

 https://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm54d914a1.htm


保存水とローリングストック


消費者庁「家庭での災害への備え(ローリングストック)」

 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_023/


携帯浄水器(緊急時の活用)


UNHCR(国連難民高等弁務官事務所):難民キャンプでの携帯浄水器利用事例

 https://www.unhcr.org/






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防災ラジオはなぜ必要?──スマホ依存時代の「最後の情報線」



 

「家族を守れるのか?」

その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。

その一歩を、私たちが助けます。
── みのる防災

👉 そして、その知識をより確かなものにするために。

**「防災グッズ調査委員会」**は、物品への洞察と選び方を深掘りしてお届けします。



本日のテーマ!

なぜ防災ラジオが必要なのか?

スマホがあるから大丈夫…そう思っていませんか?
実際の災害時には、停電・基地局の被害・通信制限でスマホが使えない事例が繰り返されています。
そのときに唯一生き残る「最後の情報線」が、防災ラジオです。

  • 電気不要(手回しや乾電池で動作)

  • 電波さえ届けば情報を受信できる

  • 通信料・回線混雑の影響を受けない

この“単純さ”こそ、災害時の強みです。


どんな事例があるのか?

  • 東日本大震災(2011):停電でテレビもスマホ充電もできないなか、ラジオからの避難情報が避難所への誘導に役立ちました。

  • 北海道胆振東部地震(2018):大規模停電で携帯通信が混乱。地域FMやNHKのラジオが、地域ごとの給水所や炊き出し情報を伝えました。

  • 海外の事例
     ・アメリカではハリケーン時、携帯が使えなくてもラジオが災害情報の基本。
     ・フィリピンやインドネシアでも台風・津波の際、地域FM局が命を救う情報を届けています。


普段携行できているか?

日本では非常持出袋に入れて満足してしまい、普段持ち歩く人はほとんどいません。
一方アメリカでは「小型ラジオを車に常備」する文化が根付いています。
日本でも車載や防災リュックに“必ず入れる”が基本です。


どんな防災ラジオが良いのか?

チェックポイントは以下の4つです。

  1. 電源が多様(乾電池+手回し+ソーラー)

  2. ライト付き(停電時の懐中電灯代わり)

  3. スマホ充電機能付き(USB給電対応)

  4. コンパクトで軽量(持ち歩きやすさ重視)

最近は 防災ラジオ=多機能防災ガジェット に進化しており、
ラジオ+ライト+モバイルバッテリーが一体化しています。




いくつ持つのが良いのか?

理想は 家庭に1台+車に1台+持出袋に1台
少なくとも 2台以上は備えておきたいです。

  • 家族が別行動でも情報が取れる

  • 故障や電池切れのリスク分散になる


スマホ依存の現代において

私たちは便利さゆえに「情報=スマホ」と思い込みがちです。
しかし災害時に本当に役立つのは「電波があれば動くラジオ」。

“ラジオは最後に残る情報線”

スマホとラジオ、両方があって初めて本当の安心が得られます。


まとめ

  • 防災ラジオは 停電・通信障害に強い“最後の情報線”

  • 日本でも実際の災害で命を救ってきた

  • 選ぶなら 多電源・多機能タイプ

  • 2台以上持つのが安心

  • スマホ依存時代だからこそ「ラジオ」が必要

👉 備えは愛だ!

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防災ホイッスルはなぜ必要?──事例と選び方、そして携行の工夫

 

「家族を守れるのか?」

その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。

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本日のテーマ!

防災ホイッスルはなぜ必要なのか?

災害直後の救助活動で一番重要なのは「声を届けること」です。
がれきに埋もれたり、停電で暗闇に閉じ込められたりすると、大声を出してもすぐに枯れてしまい、数分で声が出なくなるケースが多く報告されています。
その代わりに「ホイッスル」があれば、小さな息でも遠くまで響く音を出し、居場所を伝えることができるのです。




実際にあった事例

日本

  • 阪神・淡路大震災(1995年)
    倒壊家屋に閉じ込められた人の中には、声ではなく笛の音で発見された例がありました。

  • 東日本大震災(2011年)
    津波で建物に取り残された人が、暗闇の中でホイッスルを吹き続け、救助に気づいてもらえたと証言しています。

世界

  • 四川大地震(2008年、中国)
    学校の倒壊現場で、生徒が首から下げていた笛を吹いて発見された事例が報告されています。

  • ハイチ地震(2010年)
    国際救助隊の報告では、声が出なくなった被災者がホイッスルを吹き続けて発見されたケースもありました。


普段から携行できているか?

問題はここです。
多くの人が「防災リュック」にはホイッスルを入れているものの、日常で持ち歩いていないのが現状です。
しかし災害は「外出時」に起こることも多いため、カギや社員証、子どものランドセルなどに常備しておくのが理想です。


どんなホイッスルが良いのか?

選び方のポイントは以下のとおりです。

  1. 金属製 or 高耐久樹脂製
     壊れにくく、強い音が出せる。

  2. 玉なしタイプ(ピープホイッスル)
     泥や水で詰まっても鳴らせる。

  3. 100dB以上
     遠くまで響く音量。

  4. 軽量・携帯性
     キーホルダーやネックストラップ型がベスト。

  5. 夜間対応ならライト付きモデルも便利。


いくつ持つのが良いか?

  • 自宅用(防災リュックに1つ)

  • 外出用(カギやバッグに1つ)

  • 家族分(特に子ども用ランドセルに1つ)

理想は「家族全員が1つずつ」+「防災リュックに予備」で、最低でも2〜3個は用意しておくと安心です。


まとめ

  • 防災ホイッスルは「声が出なくても助けを呼べる命の道具」。

  • 日本・世界の災害でも救助に直結した事例がある。

  • 普段の携行が最重要。カギやランドセルに付けておくこと。

  • 玉なし・高耐久・100dB以上が目安。

  • 家族全員分+予備を備えるのが理想。

👉 備えは愛だ!ホイッスル1つで、大切な命を守れます。






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2025年9月2日火曜日

非常食の選び方──「避難所・避難中・自宅」で備え方が違う!


「家族を守れるのか?」

その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。

その一歩を、私たちが助けます。
── みのる防災

👉 そして、その知識をより確かなものにするために。

**「防災グッズ調査委員会」**は、物品への洞察と選び方を深掘りしてお届けします。


 

 

本日のテーマ!

ニュースから見えた違和感

カムチャッカ地震の映像を見たとき、私は強い違和感を覚えました。
多くの人が津波を避けて高台へ逃げる──そこまでは正しい避難行動。
でも、誰ひとり 「食べ物や水を持っていない」 のです。

「たまたま1日で避難が終わったからよかった」
もし1泊でも長引けば、“何も持たない”避難者はすぐに体力を失っていたでしょう。

ここで大切なのは、非常食は「避難所で食べるもの」だけではないということ。
実際には 3つの場面 に分けて考える必要があります。




1. 避難所で食べる非常食

避難所では配給が始まるまで時間がかかります。
その間をつなぐのが「自分の非常食」。

  • 温められる保存食(レトルト・パウチ)

  • 日持ちする主食系(クラッカー・アルファ米)

  • 心を支える甘味(ようかん・チョコ)

ここでは「腹を満たす+心を落ち着ける」が重要です。




2. 避難しながら食べる非常食(行動食)

実は最も忘れられやすいのがこのカテゴリー。
逃げている途中や一時避難場所で、手を汚さずに食べられるものが命をつなぎます。

  • ナッツ類(高エネルギー・携帯性◎)

  • フリーズドライフルーツ(子どもや高齢者にも)

  • 栄養補助バー(片手で食べられる)

👉 「立ったまま食べられる」「水が不要」が必須条件です。




3. 自宅避難で食べる非常食

ライフラインが途絶しても、自宅にとどまる場合は長期戦。
ここでは バリエーションと調理の工夫 がカギになります。

  • レトルトおかず(温めても常温でもOK)

  • 缶詰(魚・肉・豆で栄養バランス)

  • 乾麺やパスタ+カセットコンロ

「毎日カレー」では心身ともに疲れてしまいます。
普段から“少し多めに買って回す”ローリングストックが効果的です。




まとめ:非常食は「3つの場面」で考える

  • 避難所:落ち着いて食べられる保存食

  • 避難中:すぐ口に入る行動食

  • 自宅避難:日常食を延長できるローリングストック

「逃げる」と「生き抜く」は違います。
非常食は “どこで食べるか” を意識して準備してこそ、本当に役立つ備えになります。







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